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更新日

1998年12月15日


MicroStationで


MicroStationでカラー出力を行なうとき、特に塗り潰しの出力などを行なうときに、

などの経験で困ったことのあるあなたにとって、このページは役に立つと考えます。

そもそもMicroStationでは要素と要素が重って配置されている場合には、プロット出力時にその部分の色が混ぜられて出力されると言うような機能は持ち合わせていません(私の知る範囲では...(~_~)

したがって、どちらかの色が上になって出力されることになります。では、どちらが上になって出力されるのでしょうか?

とお考えのあなた、正解です。でも不正解でもあります。設定によって2つの場合があります。それはあなたがお使いの「プロッタドライバ」に依存するのです。

以下の解説は「HP-GL2」を使用しているプロッタで出力を行なう場合ついてです(HP-DesignJetシリーズなど)。それ以外のプロッタをお使いの方は違った結果になるかも知れませんのでご容赦を。 m(__)m


MicroStationで要素の出力の上下をコントロールするには以下の2つの方法があります。

1.色番号順に出力する
 色番号が小さい色が下になります

2.要素が描かれた順に出力する
   DGNファイル上に先に描かれた要素が下になります

上の絵を例に説明していきます。「#」はデザインファイル上での要素の順 「色」は色番号を示しています。
MicroStationの「ビュー」上ではデザインファイル上での要素の順に表示されます。

プロット出力を行なう場合は「プロッタドライバ」ファイル内の次の行の記述によって出力結果が変わることになります。

change_pen = color  ; options are color, weight, level or both
     

1.色番号順に出力する [change_pen = color
この場合、要素の順やアクティブファイル・参照ファイルにかかわらず、プロット出力時には色番号が小さい物が必ず下になって出力されます。 

つまり、色番号=1は色番号=2よりも必ず下になります。

プロッタドライバ
ダウンロード

[hpgl色番号順.plt]

 
2.要素が描かれた順に出力する [change_pen = both
この場合は、色番号に無関係に要素がDGNファイル上にかかれている順に下になります。また通常の場合は参照ファイルが上になります。 

「参照ファイル」ダイアログの「シーケンスのアップデート」でファイルごとであれば上下関係を変更することもできます。 

基本的にはデザインファイル上で見えているのと同じ状態で出力されます。

プロッタドライバ
ダウンロード

[hpgl要素順.plt]


以上、ご理解頂けたでしょうか?。いずれの場合も、プロットプレビューで見えた通りに出力されることになります。


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